IE以外のアクセスを排除するのか

かつての悪しき日々は今もなお | Web標準Blog

プロのWeb開発者のほとんどが、なぜブラウザ判別が良くないアイデアなのかを理解しており、以来長きにわたり、期待されたほど有能でないユーザーエージェントであってもサイトがうまく機能するよう試みるオブジェクトまたはプロパティのような、より強固なテクニックに移行してきました。しかし明らかに、Yahoo! Musicはそのような流れを理解していません。そのサイトは今なおブラウザ判別を行っており、Windows版のFirefoxを使ってミュージックビデオにアクセスしたユーザに対し、Netscape 7.1もしくはそれ以上に「アップグレード(明らかにそれはダウングレードです、なぜならNetscape 7.1はFirefox 1.xの備えるよりも古いバージョンのGeckoレンダリングエンジンを搭載しているのですから)」するよう促すのです。MacでYahoo! Musicにアクセスしてみてください、事態は一層不愉快なもの......つまり表示される文言は「Yahoo! Musicは閲覧にNetscape Communicator 4.7を必要とします」となります。

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昨日、YahooアバターがTシャツのままだったのを思い出して着せ替えをしようとしたら、「ライト版は、2006年春に提供を終了する予定」とアナウンスされていた。アバターライトを使用しているわけではなく、ブラウザ判断でIE以外ではアバターライトで表示されるのです。

Yahoo!アバターのライト版はノーマル版とは異なり、JavaScirptやダイナミックHTMLを使用していません。ライト版は、Netscapeなどのブラウザに対応し、さまざまな事情によりInternet Explorer 5.0以上をご利用いただけないユーザーの皆様でも、アバターをお楽しみいただけます。

DELLのページの一部もIEでしか閲覧できない。ECサイトがアクセスを排除していることが理解できない。

弊社オンラインストアは、Internet Explorer4.0以上、Netscape4.6以上でのみご使用いただけます。

今更、IEを使用する理由はなく、新マシンの導入も完了した、Yahooはほとんど利用しない、アバターを見ることもない。

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