IE7もFirefox2もRSSを特別扱い(The Web KANZAKI ちょっとしたメモ)

IE7がRSSフィードのXSLTを無視することは以前も書いたが、Firefox 2.0までやってくれるとは。RSSの普及に対応し、特別なスタイル指定がなくてもフィードを読めるようにするという趣旨は分からんでもないが、HTML のブラウザが作者スタイルシートがあればそちらを優先するように、文書のスタイル指定は尊重するほうが望ましいのではないか。

IE7もFirefox2もRSSを特別扱い(The Web KANZAKI ちょっとしたメモ)

Firefox 2.0のほうは、フィードリーダに何を使うかが選択できるだけで、XSLTを有効にするオプションは見あたらない。しかも、デフォルトのフィードリーダでは、RSSの名前空間の要素のみが表示されて、dc:dateなども無視されるというお粗末さ(と思ったら、RSS2.0やAtomでも日付情報などは表示されない。

IE7もFirefox2もRSSを特別扱い(The Web KANZAKI ちょっとしたメモ)

XHTMLで制作されたページをブラウザの特定のスタイルで読むとなれば、制作者は悩むことは無い。しかし、ブラウザが制作者によるスタイルシートを優先して表示してくれるので、「こう見せたい」「こっちが解かりやすいぞ」等と使いやすく伝わりやすいサイトを目指しているのです。

同様にXSLT・XSLもできれば制作者の表現を尊重して表示していただきたい。

このサイトのRSSやブログのRSS(RDF)にはスタイルシートを使っています。IE7やFirefox2.0以外の方にはご覧いただけるんですが...

参考になるリソース

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テンプレートの利用可能数(複数のブログに利用できるか等)がわかりづらい為に、テンプレートライセンス規約を改定しました。

テンプレートライセンス規約

  • 当サイトを通しご購入いただいたお客様は、以下の条件に基づき、アットスタイルおよびその他のサービスを使用するライセンスを有します。
  • 当サイトより販売されるテンプレートライセンスは、ご購入された個人、又は法人に限り、営利・非営利を問わずテンプレートをご使用いただくことが出来ます。
  • アットスタイルのテンプレートを使用した際に生じた不具合、トラブル、設置できない等のサポート対象となります。
  • アットスタイルへのリンクの削除、またテンプレートのカスタマイズを可能といたします。
  • MovableTypeの著作権は Six Apartにあります。
  • MovableTypeを商用利用の場合は通常ライセンスが必要です。別途ご購入ください。
  • テンプレートのユーザー登録を認める時は、登録申請者に対し識別番号(ID)を発行します。
  • テンプレート内に記述の識別番号(ID)は削除できません。
  • 同一mt.cgiで作動している複数ブログの場合には、1ライセンスにて全てのブログに同一テンプレート・個別のテンプレートを利用可能とします。(複数のテンプレートをご希望の場合はお知らせください)
  • ウェブ構築業者がシステム構築やインストール代行をする場合はこれらのライセンスを個々に利用する必要があります。
  • ユーザーはIDを第三者に譲渡、貸与その他の方法で利用させることはできません
  • ユーザーは、自己のIDの管理・使用について一切の責任を負い、その使用にかかわる一切の債務を支払うものとします。
  • 当サイトは、事前の通知なしにこれら上記の条件を修正し、変更する権利を有します。
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Template Backup and Refreshを利用する方法

  1. FTPクライアントで default_templatesディレクトリにあるテンプレートのうち、 変更するテンプレート(各テンプレートにより違いますのでご確認ください)をダウンロードしバックアップを取る。
  2. 入れ替えたいテンプレートをdefault_templatesディレクトリにアップする。
  3. ブラウザで管理画面にログインし、システム・メニューからブログを選択する。
  4. テンプレートのバックアップと入れ替えを行いたいブログのチェックボックスに、チェックを付ける。
  5. 右上のその他の操作プルダウン・メニューでテンプレートを初期化するを選択しGoボタンをクリックする。
  6. すぐにバックアップと入れ替え作業が行われ、作業内容が表示されます。
  7. 入れ替えを行ったブログのテンプレート画面を表示し、入れ替えとバックアップが行われていることを確認する。
  8. サイトを再構築する
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@StyleでもStyleCatcher用のスタイルシートを公開していますが、StyleCatcher自体に期待しうる点はあまり無い。 ただスタイルシートをインポートするだけ。
9月20日公開のロフトワークの「スタイル・ライブラリ」を見ても然りである。

気分転換でVoxのデザインを変えて遊んでいるようなものだと思う。

mixiでのある方の日記でも、「ビジネスを意識したテンプレっていうのを見たけど使えないレベル」と書かれていた。

MovableTypeをCMSツールとして利用したい場合には、スタイルシートの編集(変更)だけではどうしようもできない。テンプレートの編集が必要となるのだが、WordPressのテーマやNucleusスキンの様に(FTPを利用しても)テンプレート自体を直感的に変更できる手段が無い。

Template Backup and Refreshの様な方法を使い、全てのテンプレートを一括初期化するなど簡単な手段を提供して欲しい...

【10月20日一部編集いたしました】
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パソコン教室の受講生向けテンプレートダウンロードサイトにMovableTypeのテンプレートを提供し、 「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」を交わすことにしていた。 ダウンロードサイトは完成し、掲載されているにもかかわらず、テンプレートを引き上げリンクも削除させた。

テンプレートを引き上げた原因は、受講者以外でも利用可能である事、「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」と食い違う事、講習内容にMovableTypeがない事の3点だが、もっと不快にさせたのは担当者(T)のメールの利用方法だ。
メールでCcの利用はプロジェクトのメンバー内での利用はまったく問題ないが、私は外部の人間である。プロジェクト責任者2名へ内容を送っていたことが事を大きくしてしまった。

部外者とのメールではBccをうまく利用すべきである。

以下、そこまでの経過。

5月26日
担当者(K)よりテンプレート提供依頼メール
5月27日
担当者(K)へMovableType3.2無料テンプレート2点提供を許諾連絡
6月30日
担当者(K)へMovableType3.3用テンプレートリリースを案内する
7月25日
担当者(Y)より「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」の内容確認依頼
7月26日
担当者(Y)へ「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」の一部内容変更を依頼
8月3日他1回
担当者(Y)より他人宛の内容メールが届く
8月8日
担当者(Y)より一部変更した「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」の確認依頼
担当者(Y)へ「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」の一部内容変更を依頼
8月10日
担当者(K)よりバナー(80px)の提供依頼
8月11日
担当者(K)へバナー(80px)送付
8月17日
担当者(Y)より「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」内容すり合わせの提案内容で許諾
8月22日
ダウンロードサイト公開。構築方法が受講者以外でも利用可能であることを確認。
8月23日
担当者(K)へ上記および他社バナーサイズ(88px)を指摘
8月25日
担当者(Y)より「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」送付
8月27日
「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」到着するも保留
10月5日
担当者(Y)より「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」捺印・返送依頼
担当者(Y)へ「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」への捺印不可と連絡
10月6日
担当者(Y)へ電話にてダウンロードサイトは受講者以外でも利用可能であることを指摘・「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」への捺印不可と連絡
担当者(T)より電話。ダウンロードサイトは受講者以外でも利用可能であることを指摘する。講習内容にMovableTypeがないことを確認する。
担当者(T)より(Ccに担当者(Y)およびプロジェクト責任者2名あて)メールで謝罪およびテンプレートダウンロードの中止報告。
担当者(T)(Ccに担当者(Y)およびプロジェクト責任者2名あて)へCcは不快に思うことを指摘
担当者(T)(Ccに担当者(Y)およびプロジェクト責任者2名あて)へ謝罪メールへの不快感(フッターの広告テキスト)を指摘
ダウンロードサイトよりデータ削除
担当者(T)(Ccに担当者(Y)およびプロジェクト責任者2名あて)へダウンロードサイトのバナーリンク削除を依頼
担当者(T)へ電話。全て削除する様再依頼
担当者(Y)へ電話。担当者(Y)へ削除する様依頼

7月25日の「テンプレートデータ無料提供契約に関する同意書」の内容確認依頼からガタガタである。

結局、担当者(T)・担当者(Y)およびプロジェクト責任者からは誠意のある謝罪は一切ない…

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9月28日 TinyMCE Plugin for Movable Type Ver1.10 Jaが公開され、すでに多くの方が利用されていると思いますが、TinyMCEには無視される要素・属性があります。
(これは日本語化の際のバグではなく、TinyMCE自体の仕様です。)

TinyMCE Plugin for Movable Type Ver1.10 Jaを使用する上での参考になればと思いエントリーいたします。

【無視される要素および属性】

  • q要素
  • cite要素
  • code要素
  • blockquote要素のcite属性
  • blockquote要素のlang属性
  • blockquote要素のxml:lang

たとえばこんなエントリーを記述したとする。(10月4日のエントリー)

<p><cite><a href="http://www.seo-equation.com/www/cat24/abbr_acronym_difference.html">abbr要素と acronym要素の違い<img src="/webimg/link.gif" alt="外部へのリンク" width="15" height="9" /></a></cite></p>
<blockquote cite="http://www.seo-equation.com/www/cat24/abbr_acronym_difference.html"><p>現在、草案段階のXML技術による次世代HTML である XHTML2.0 において、実は acronym要素は廃止される予定です。</p></blockquote>
<blockquote cite="http://www.seo-equation.com/www/cat24/abbr_acronym_difference.html"><p>最新版の Win版Internet Explorer 7 より、abbr要素に対応することになったことで、ようやく abbr要素・acronym要素闘争問題にも終止符が打たれることとなりました。結論としては、本文書では主に abbr要素と acronym要素の両要素の違いについてみてきましたが、実は両要素を使い分けるというのは無駄なことでしかなく、略語はすべて abbr要素に統一しなさいということになるのでしょう。</p></blockquote>
<p>IE7の対応についてはまったく確認していなかった。</p>
<p>早速確認。他のモダンブラウザのように下部に点線ボーダーが出ないので、カーソルを合わせてみないとabbrを使っていることが一切解からない。</p>
<pre><code>abbr {
    border-bottom-width: 1px;
    border-bottom-style: dotted;
    border-bottom-color: #666;
}</code></pre>
<p>またも、IE7用の対応が必要です...</p>

TinyMCE Plugin for Movable TypeのWYSIWYGモードで開いて【ソースを編集】ボタンを押して開いてみると以下のようになっている。

<p>
<a href="http://www.seo-equation.com/www/cat24/abbr_acronym_difference.html">abbr要素と acronym要素の違い
<img width="15" height="9" alt="外部へのリンク" src="/webimg/link.gif" />
</a>
</p>
<blockquote>
<p>
現在、草案段階のXML技術による次世代HTML である XHTML2.0 において、実は acronym要素は廃止される予定です。
</p>
</blockquote>
<blockquote>
<p>
最新版の Win版Internet Explorer 7 より、abbr要素に対応することになったことで、ようやく abbr要素・acronym要素闘争問題にも終止符が打たれることとなりました。結論としては、本文書では主に abbr要素と acronym要素の両要素の違いについてみてきましたが、実は両要素を使い分けるというのは無駄なことでしかなく、略語はすべて abbr要素に統一しなさいということになるのでしょう。
</p>
</blockquote>
<p>
IE7の対応についてはまったく確認していなかった。
</p>
<p>
早速確認。他のモダンブラウザのように下部に点線ボーダーが出ないので、カーソルを合わせてみないとabbrを使っていることが一切解からない。
</p>
<pre>
abbr {<br />
border-bottom-width: 1px;<br />
border-bottom-style: dotted;<br />
border-bottom-color: #666;<br />
}
</pre>
<p>
またも、IE7用の対応が必要です&hellip;
</p>

冒頭の【無視される要素および属性】だけではなく、pre要素の空白文字も無視されています。

SourceForge.jpの TinyMCE for Movable Type開発プロジェクトのフォーラムにもアップしていますが、これを回避するには以下の方法を試してください。

  1. WYSIWYG画面で編集、blockquoteppreなどを記述
  2. 一旦通常画面に戻る
  3. 通常画面上で編集、citecode・空白文字などを挿入し、その後WYSIWYG画面には戻らない

その他(リストのネストが出来ない等)の無視される要素・属性もあるようですが...

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abbr要素と acronym要素の違い

現在、草案段階のXML技術による次世代HTML である XHTML2.0 において、実は acronym要素は廃止される予定です。

abbr要素と acronym要素の違い

最新版の Win版Internet Explorer 7 より、abbr要素に対応することになったことで、ようやく abbr要素・acronym要素闘争問題にも終止符が打たれることとなりました。結論としては、本文書では主に abbr要素と acronym要素の両要素の違いについてみてきましたが、実は両要素を使い分けるというのは無駄なことでしかなく、略語はすべて abbr要素に統一しなさいということになるのでしょう。

abbr要素と acronym要素の違い

IE7の対応についてはまったく確認していなかった。

早速確認。他のモダンブラウザのように下部に点線ボーダーが出ないので、カーソルを合わせてみないとabbrを使っていることが一切解からない。

abbr {
    border-bottom-width: 1px;
    border-bottom-style: dotted;
    border-bottom-color: #666;
}

またも、IE7用の対応が必要です...

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出展はしていないのですが、一度問い合わせたことがあるのでいつもメールや資料が送ってきて、面倒だと感じながらごみ箱(資料の場合はリアルなゴミ箱)へ直行するのですが、今日はGmailに残っていたので読んでみた。
楽天ビジネスブログと言うものがあるらしい。RSSは1.0なので概要だけで、RSSリーダーだとなんだか良くわからない。

本日楽天ビジネスに登録された見積もり依頼の中から、注目の案件を随時ご紹介します。

ここまでが長すぎてこれ以降の案件の内容が31文字。

何の為のサイトなんでしょうか?RSSリーダーでは意味がまったく通じないブログは必要ない…直接、楽天ビジネスを見るほうが早い。

そういえば、7月にこんな案件があった。

MT(ver3.2)用のSEOテンプレートの作成依頼
【希望イメージに近いサイト】 機能的には↓
http://www.ec-blog.com/adsense/
デザイン的には↓
/mttemp/050/

一件の応募があったきりで締め切られています。

希望イメージに近いサイトはどちらもテンプレート販売サイトなんだから、直接聞いたら?

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アットスタイルのMovableType テンプレート @Style2.0バージョンにはバックグラウンドやfeedボタンの画像元データが付属しています。

オリジナルイメージ

イメージを変えたい時、リニューアルの際には加工して利用できます。

ご購入のテンプレートに同梱し、メールにてお送りいたします。多少大きなサイズとなりますが…

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昨日GoogoleのPageRankが更新された様でトップページとこのブログがPageRank 3からPageRank 4に上がっていた。PageRankについては特に意識していませんが、少しうれしいもんですね。

最近、2つのリンク集から相互リンク申し込みのメールをいただき、そのうち一つには以下のような記述があった。

最近Googleページランクも5になり、SEO対策にも非常に有効かと存じます。

PageRankって?

Google の人気の秘密

PageRankは、Webの膨大なリンク構造を用いて、その特性を生かします。ページAからページBへのリンクをページAによるページBへの支持投票とみなし、 Googleはこの投票数によりそのページの重要性を判断します。しかしGoogleは単に票数、つまりリンク数を見るだけではなく、票を投じたページについても分析します。「重要度」の高いページによって投じられた票はより高く評価されて、それを受け取ったページを「重要なもの」にしていくのです。

Google の人気の秘密

しかしPageRankが高いからと検索結果の順位が高いともいえない。

もちろん、重要度が高いページでも検索語句に関連がなければ意味がありません。そのためにGoogleは洗練されたテキストマッチ技術を使って、検索に対し重要でなおかつ、的確なページを探し出します。

Google の人気の秘密

私からの返答メールの冒頭部分はリンクページがWeb標準・アクセシビリティ関連に限られていることをご説明して丁重にお断りする文章を書いていたのですが、書いているうちにだんだんと腹が立ってきたので以下の一文を記述しました。

「リンク集とはレガシーですね!」と...

参考になるリソース:Google の秘密 - PageRank 徹底解説

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