現在、草案段階のXML技術による次世代HTML である XHTML2.0 において、実は
acronym
要素は廃止される予定です。
最新版の Win版Internet Explorer 7 より、
abbr
要素に対応することになったことで、ようやくabbr
要素・acronym
要素闘争問題にも終止符が打たれることとなりました。結論としては、本文書では主にabbr
要素とacronym
要素の両要素の違いについてみてきましたが、実は両要素を使い分けるというのは無駄なことでしかなく、略語はすべてabbr
要素に統一しなさいということになるのでしょう。
IE7の対応についてはまったく確認していなかった。
早速確認。他のモダンブラウザのように下部に点線ボーダーが出ないので、カーソルを合わせてみないとabbr
を使っていることが一切解からない。
abbr {
border-bottom-width: 1px;
border-bottom-style: dotted;
border-bottom-color: #666;
}
またも、IE7用の対応が必要です...