近頃、RSSアイコン作成サイトがたくさんあるようです。

あるサイトにはこんな事が書いてありました。

RSS用のアイコンをウェブサイト上で簡単に作ることができるRSSアイコン作成ツールです。RSSのアイコンはオレンジ色の背景に黒字のものが一般的ですが、RSSのアイコンはあのタイプでなくてはならない決まりや基準は一切ありません。

では、なぜあのアイコンが一般的なのでしょうか。

RSSアイコン

RSS -- サイト情報の要約と公開

RSSアイコンは、RDFによって記述されたリソース(RSS 1.0など)を示すために、Dave Beckettによって提供されているシンボルです。画像に埋め込まれたメタデータをそのまま保持することを条件に、自由に利用できます。お気に召したら、ご自身のサイトにコピーの上ご利用ください。なお、形式をGIFに変換することは認められていません。

このRSSアイコンを使わずに、他のアイコンを利用する事は考えられません。

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「あなたのためとわたしのため」主語の使いかたに見る日本人のアクセシビリティ理解度 | ミツエーリンクス

大切なのは、「あなた」も「わたし」も含め、「誰にとっても」使いやすくすることを考えることなのです。冒頭のように、「あなたたちにとって」という考えかたがある限り、JIS準拠だのアクセシビリティ配慮だの言ったところで、健常者と障害者の距離はなかなか縮まらないでしょう。アクセシビリティは、バリアフリーとも言いますが、バリアを取り除くこと、つまり排他的な第三者の視点ではなく、同じ視点で捉えようとする努力が必要になります。日本でのアクセシビリティに対する取り組みを、表面的なもので終わらせないためにも、たまには意識して主語を考えてみるのもいいかもしれません。

【利用者の気持ちでだれもが使いやすいサイトを】 YOMIURI ON LINE インタビュー記事(2月8日掲載)

高齢者や障害者の方が使いやすいものは、だれにとっても使いやすいはずで、結局は皆が恩恵を受けられると思います。電話のプッシュホンだって、元々はダイヤルを回しづらい人のために考えられたのが、今や当たり前になっています。エスカレーターやエレベーターの設置も同じで、障害がない人でも、重い荷物を持って階段を上り下りするのが大変なときに、あってよかった、と思うでしょう。

最近、長時間ディスプレーを見ていると目が疲れる・・・

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Webサイト制作コンセプト [アットスタイル]

長らくWeb業界は、ブラウザできれいに表示できればそれでよい、という誤った認識に縛られてきた事実があります。ただ表示するためのみを目指した “正しくない”手法に基づいたソースコードが氾濫した結果、高齢者や障害者など社会的に弱い立場にあるユーザーに対して不自由を強いるなど、弊害が生じていました。しかし、見ばえを偏重するWebデザインの時代は、もはや過去のものです。

この様に制作コンセプトに記しているので、リキッドデザインに変更して文字の大きさを変えたついでに、このブログとWebサイトもaDesignerで検証してみました。

ページの先頭に読み飛ばしリンク、さらにナビゲーションバーにも読み飛ばしリンクを設置。GUIでの見た目はそのままで、非常に良いと結果が出ました。

ただひとつ気になるのが、スタイルシートのdisplay:noneの記述。
検索エンジンスパムとならなければ良いのですが。

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1columnテンプレート
昨日公開の1columnテンプレートは、究極ともいえるのではないでしょうか?

GUIでの見た目はよくありません。

スタイルシートを切ってみるとよくわかるのですが、h1にすぐ下にナビゲーションリンクを設定して、それぞれのエリアへスムーズに移動できるようにしました。

通常はWebInspectorのみのアクセシビリティの検証ですが、aDesignerの非常に厳しいチェックを行い、合格いたしました。音声ブラウザでも十分読み取れるページ構成となっています。

公共性の強いサイト・利用者の年齢層が高いサイトなどにご利用いただきたいと思います。

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MicrosoftはXHTML1.1を非サポート 株式会社 ミツエーリンクス Web標準Blog

少なくともMicrosoftは、ASP.Net 2.0においてXHTML 1.1をサポートしないとのこと。これは悪いことでしょうか?初期の反応は、それが同社の後退であるとして、ショックと憤りのいずれかだったかもしれません。別の反応としては、それが現実的な決定であり、なお標準のサポートを実質的に推し進めるものとして、受け入れられるかもしれません。W3Cは、XHTML 1.1文書のMIMEタイプにapplication/xhtml+xmlを指定すべきとしていますが、Internet Explorerは目下そのMIMEタイプをサポートしていません。今回の発表から察するに、IE7は(XHTML 1.1とapplication/xhtml+xmlの)どちらもサポートしないのではと推測しています(後で私が間違っていたと証明されるのは歓迎しますが)。

期待のIE7もXHTML 1.1は非サポートの可能性もある?XHTML1.1は2001年の勧告ですが、MSIEにとって現実的ではない。MIMEタイプを無視しXHTML 1.1文書としてもよいのだろうけれども、いつになったら正しく使えるのか・・・

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Movable Type テンプレートのダウンロードページには、商用利用不可を明記するために、クリエイティブ・コモンズを利用しております。XHTML内にコメントとしてC.C.メタデータを埋め込んでおり、XHTMLのコメント内では、<や>が使用できないので改善の必要がありました。

The Web KANZAKI クリエイティブ・コモンズのメタデータ

CCのサイトの説明では、RDFをHTMLに結びつける手段として、(1)外部ファイルとして保存し、link要素で参照する、(2)head要素内に直接記述する、(3)body要素内に直接記述する、(4)HTML内にコメントとして(<!-- -->で囲んで)記述する、という4つの方法をあげ、その中で(4)のコメント方法を推奨しています。しかし(4)の方法は、「マシンが理解できるようにRDFとしてライセンスを提供する」という考え方と矛盾しており(コメントはHTML作者などの人間が読むためのものです)、適切とは言えません。

早速、link・meta要素を利用して書き換えてみました。

<link rel="schema.CC" href="http://web.resource.org/cc/" />
<meta name="CC.license" content="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/" />

mozCCでもうまく判別されています。

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