「Blog」と一致するもの

MovableType 3.2のテンプレート

やっと、MovableType 3.2 Base Weblogテンプレートの解析に取り掛かった。スタイルシートにはWin IEやMac IEにも対応させるような小技が見られますが、かなりひどい出来です。NucleusのDefaultスキンのほうがよっぽどよい。

今まで通りのトップページのみ2カラムですが、サイドバーにはブロックを作り、装飾を加えている。こんなものは望まない。posted回りも複雑になっている。

シンプルで手の加えやすいものが最善ではないのか?

文字サイズは、全て固定されている。IEなどの一部のブラウザで文字サイズを変更できないのではアクセシビリティ ガイドラインから大きく外れ、時代に逆行している。

この状態から作り直すと大変。
今までのテンプレートを修正する方向で行きます。

RSSアイコン

近頃、RSSアイコン作成サイトがたくさんあるようです。

あるサイトにはこんな事が書いてありました。

RSS用のアイコンをウェブサイト上で簡単に作ることができるRSSアイコン作成ツールです。RSSのアイコンはオレンジ色の背景に黒字のものが一般的ですが、RSSのアイコンはあのタイプでなくてはならない決まりや基準は一切ありません。

では、なぜあのアイコンが一般的なのでしょうか。

RSSアイコン

RSS -- サイト情報の要約と公開

RSSアイコンは、RDFによって記述されたリソース(RSS 1.0など)を示すために、Dave Beckettによって提供されているシンボルです。画像に埋め込まれたメタデータをそのまま保持することを条件に、自由に利用できます。お気に召したら、ご自身のサイトにコピーの上ご利用ください。なお、形式をGIFに変換することは認められていません。

このRSSアイコンを使わずに、他のアイコンを利用する事は考えられません。

AccessibleでStrict

1columnテンプレート
昨日公開の1columnテンプレートは、究極ともいえるのではないでしょうか?

GUIでの見た目はよくありません。

スタイルシートを切ってみるとよくわかるのですが、h1にすぐ下にナビゲーションリンクを設定して、それぞれのエリアへスムーズに移動できるようにしました。

通常はWebInspectorのみのアクセシビリティの検証ですが、aDesignerの非常に厳しいチェックを行い、合格いたしました。音声ブラウザでも十分読み取れるページ構成となっています。

公共性の強いサイト・利用者の年齢層が高いサイトなどにご利用いただきたいと思います。

IE7もXHTML1.1を非サポート?

MicrosoftはXHTML1.1を非サポート 株式会社 ミツエーリンクス Web標準Blog

少なくともMicrosoftは、ASP.Net 2.0においてXHTML 1.1をサポートしないとのこと。これは悪いことでしょうか?初期の反応は、それが同社の後退であるとして、ショックと憤りのいずれかだったかもしれません。別の反応としては、それが現実的な決定であり、なお標準のサポートを実質的に推し進めるものとして、受け入れられるかもしれません。W3Cは、XHTML 1.1文書のMIMEタイプにapplication/xhtml+xmlを指定すべきとしていますが、Internet Explorerは目下そのMIMEタイプをサポートしていません。今回の発表から察するに、IE7は(XHTML 1.1とapplication/xhtml+xmlの)どちらもサポートしないのではと推測しています(後で私が間違っていたと証明されるのは歓迎しますが)。

期待のIE7もXHTML 1.1は非サポートの可能性もある?XHTML1.1は2001年の勧告ですが、MSIEにとって現実的ではない。MIMEタイプを無視しXHTML 1.1文書としてもよいのだろうけれども、いつになったら正しく使えるのか・・・

クリエイティブ・コモンズのメタデータ

Movable Type テンプレートのダウンロードページには、商用利用不可を明記するために、クリエイティブ・コモンズを利用しております。XHTML内にコメントとしてC.C.メタデータを埋め込んでおり、XHTMLのコメント内では、<や>が使用できないので改善の必要がありました。

The Web KANZAKI クリエイティブ・コモンズのメタデータ

CCのサイトの説明では、RDFをHTMLに結びつける手段として、(1)外部ファイルとして保存し、link要素で参照する、(2)head要素内に直接記述する、(3)body要素内に直接記述する、(4)HTML内にコメントとして(<!-- -->で囲んで)記述する、という4つの方法をあげ、その中で(4)のコメント方法を推奨しています。しかし(4)の方法は、「マシンが理解できるようにRDFとしてライセンスを提供する」という考え方と矛盾しており(コメントはHTML作者などの人間が読むためのものです)、適切とは言えません。

早速、link・meta要素を利用して書き換えてみました。

<link rel="schema.CC" href="http://web.resource.org/cc/" />
<meta name="CC.license" content="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/" />

mozCCでもうまく判別されています。