「Template」と一致するもの

Movable Type 5.13 および、5.07、4.38へのセキュリティーアップデート

Movable Type 4 および Movable Type 5 で確認された複数のセキュリティ問題の修正バージョンとして、Movable Type 4.38、5.07、5.13の提供を開始いたします。これらの脆弱性は、シックス・アパート株式会社による内部的なセキュリティレビューの結果、発見された問題点です。すべてのMovable Typeユーザーは、修正版に必ずアップグレードしてください。

[重要] Movable Type 5.13 および、5.07、4.38 セキュリティーアップデートの提供を開始

今回のアップデートではJavaScriptテンプレートなどテンプレートの一部修正を伴います。

すでに公開済みのテーマを、Movable Type 5.13、5.07、4.38 に対応させるためには、JavaScriptインデックステンプレートを、新しいJavaScriptテンプレートに置き換えてください。Movable Type 5.13 に同梱されている、クラシックブログテーマから、JavaScriptインデックステンプレートをコピーして、既存のテーマのJavaScriptインデックステンプレートを上書き保存します。

5.13、5.07、4.38 のテンプレート変更の詳細

アットスタイルで販売しておりますテーマ・テンプレートでも同作業が必要となります。

  1. Movable Typeをアップデートする
  2. ダミーのクラシックウェブサイト・クラシックブログ(MT4.38の場合は既定のブログ)を作成する
  3. クラシックウェブサイトの「デザイン」から「JavaScript」テンプレートをコピーする
  4. 適用したいウェブサイトの「JavaScript」テンプレートにペーストし、テンプレートを再構築する
  5. クラシックブログ(MT4.38の場合は既定のブログ)の「デザイン」から「JavaScript」テンプレートをコピーする
  6. 適用したいブログの「JavaScript」テンプレートにペーストし、テンプレートを再構築する

環境によりダミーのクラシックウェブサイト・クラシックブログ(MT4.38の場合は既定のブログ)などを作りにくい方には、入れ替え用のJavaScriptインデックステンプレートをお送りいたしますので当方までお知らせ下さい。

MovableType 4.2 2Column HTML5の解説(概要)

MovableType 4.2 無料テンプレート 2Column HTML5は、リリースから約1ヶ月経過し少しずつダウンロードして頂いております。

HTML5は初めてという方もいらっしゃるようなので、数回にわたって(簡単に)解説し(ていきたいと思い)ます。

まずは基本形。

<!DOCTYPE html>
<html lang="<$MTBlogLanguage$>">
<head>
<meta charset="<$MTPublishCharset$>">
<!--[if lt IE 9]>
<script src="http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.js"></script>
<script src="http://ie7-js.googlecode.com/svn/version/2.1(beta4)/IE9.js"></script>
<![endif]-->
<script src="<$MTLink template="javascript"$>"></script>
<link rel="stylesheet" href="<$MTLink template="Reset_Stylesheet"$>">
<link rel="stylesheet" href="<$MTLink template="styles"$>">
<title><$MTBlogName encode_html="1"$></title>
</head>
<body>
<header>
<hgroup>
<h1><a href="<$MTBlogURL$>" accesskey="1" title="<$MTBlogName encode_html="1"$>"><$MTBlogName encode_html="1"$></a></h1>
<mt:If tag="BlogDescription"><h2><$MTBlogDescription$></h2></mt:If>
</hgroup>
</header>
<div id="content">
<div id="main">
<ol>
<MTEntries lastn="5">
<li>
<$mt:include module="ブログ記事の概要"$>
</li>
</MTEntries>
</ol>
</div><!-- / main -->
<div id="sub">
<div class="inner">
<$MTWidgetSet name="サイドバー"$>
</div>
</div><!-- /sub -->
</div><!-- /content  -->
<footer>
<p><small>Copyright &copy; 2010 yourdomain, All Rights Reserved.</small></p>
</footer>
</body>
</html>

主要なところだけ抜き出していますが、XHTMLから比べると非常にシンプル。

http://html5shiv.googlecode.com/svn/trunk/html5.jsはIEでHTML5の新要素section要素やarticle要素をブロック要素として振るまえるようにし、http://ie7-js.googlecode.com/svn/version/2.1(beta4)/IE9.jsでCSSを少しまともに解釈出来るようにします。IE9に期待を込めて<!--[if lt IE 9]>としました。

header要素とfooter要素でコンテンツ部分との分離を行います。今までaddress要素でマークアップしていたCopyrightはfooter内のsmall要素に変更。
*HTML5でsmall要素は、見栄えをコントロールするプレゼンテーションモジュールからセマンティックな「細目を表す注釈」へと変更になったので注意が必要です。

次回に続く(はず)

アットスタイル MovableType 5 テーマご利用のお客様にお願い

お送りしたテーマ内の「お問い合わせ」フォームの記述が間違っておりました。

間違い箇所

<input type="hidden" name="thanks_url" value="<MTIgnore><$MTLinktemplate="お問い合わせありがとう"$></MTIgnore>" />

正しい記述

<input type="hidden" name="thanks_url" value="<$MTLink template="お問い合わせありがとう"$>" />

ユーザー様には個別に差し替えのテンプレートをお送りいたしました。お手数でございますが、差し替えよろしくお願いいたします。

MT4.2用のテンプレートをMovable Type 5(MT5・MTOS 5)で利用する

ウェブサイトの配下のブログやウェブサイトの直下にブログを作成した場合には、MT4.2のテンプレートセットプラグインがそのまま利用可能です。

MT4.2で行っていた通り、テンプレートセットプラグインをpluginsディレクトリにアップロードします。

「ブログテーマの一覧」を開くとインストールしたテンプレートセットプラグインが現れますので、選択し、再構築を行うと適用されます。

ブログテーマの一覧

参考情報1(スクリーンショット付き解説):Movable Type 5 ウェブサイトの直下(ルート)にブログを公開する

参考情報2:ウェブサイトの直下(ルート)にブログを公開する

ウェブサイト配下のブログでウェブサイトのテンプレートを利用する

MT5で追加されるMTタグの利用方法にあるように、ブログでウェブサイトのテンプレートを利用できる。

例えばウェブサイトの「ナビゲーション」モジュールを使用する場合にはmt:WebsiteIDを指定するために以下のように記述する。

<mt:SetVarBlock name="website_id"><mt:BlogParentWebsite><mt:WebsiteID></mt:BlogParentWebsite></mt:SetVarBlock>
<mt:Include module="ナビゲーション" blog_id="$website_id">

ただし「ナビゲーション」モジュールを利用しているだけなので、内容はブログ内のメインページ・ウェブページへのリンクとなる。これをウェブサイトのメインページ・ウェブページにするには、外側にmt:BlogParentWebsiteを指定する。

<mt:BlogParentWebsite>
<mt:SetVarBlock name="website_id"><mt:WebsiteID></mt:SetVarBlock>
<mt:Include module="ナビゲーション" blog_id="$website_id">
</mt:BlogParentWebsite>