「Template」と一致するもの

MovableType 4でkeywordsを記述する【改訂版】

8月26日のエントリー【MovableType 4でkeywordsを記述する】をいじってみた。

予めサイト全体のキーワードを設定する。エントリーテンプレートでは設定されたキーワードとエントリー画面より入力されたキーワード及びタグを出力する。
エントリーテンプレート以外では予め設定されたサイト全体のキーワードを出力する

<MTSetVar name="keywords" value="キーワード1,キーワード2,キーワード3"><MTIf name="entry_template">
    <meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />
    <MTIfNonZero tag="MTEntryKeywords"><meta name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$><MTEntryIfTagged>,<MTEntryTags glue=","><$MTTagName$></MTEntryTags></MTEntryIfTagged>,<$MTGetVar name="keywords"$>" /><MTElse><meta name="keywords" content="<$MTGetVar name="keywords"$><MTEntryIfTagged>,<MTEntryTags glue=","><$MTTagName$></MTEntryTags></MTEntryIfTagged>" /></MTElse></MTIfNonZero>
<MTElse>
    <meta name="description" content="<$MTBlogDescription$>" />
    <meta name="keywords" content="<$MTGetVar name="keywords"$>" />
</MTIf>

記述例

  • エントリー画面より入力したキーワード:ヴィジュアルコミュニケーション
  • エントリー画面より入力したタグ:サイン, ピクトグラム
  • 予め設定した全体のキーワード:インターネット,ユニバーサルデザイン,ユニバーサルアクセス

出力例(個別記事)

<meta name="description" content="現在、ピクトグラムの利用と普及を考える会をpic-sign.orgにて準備中 サ..." />
<meta name="keywords" content="ヴィジュアルコミュニケーション,サイン,ピクトグラム,インターネット,ユニバーサルデザイン,ユニバーサルアクセス" />

MovableType 4でkeywordsを記述する

前のエントリーに追加して、ブログ記事のページのmeta要素にキーワードを挿入する。

注意:キーワードは,で区切る。全てのエントリーについてキーワードを設定する必要がある。

<MTIf name="entry_template">
<meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />
<meta name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$>" />
<MTElse>
<meta name="description" content="<$MTBlogDescription$>" />
<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3" />
</MTIf>

キーワードとエントリータグを同時利用するならば以下のようになる。

<MTIf name="entry_template">
<meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />
<meta name="keywords" content="<$MTEntryKeywords$>,<MTEntryIfTagged><MTEntryTags glue=","><$MTTagName$></MTEntryTags></MTEntryIfTagged>" />
<MTElse>
<meta name="description" content="<$MTBlogDescription$>" />
<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3" />
</MTIf>

ブログ記事以外のテンプレートにカテゴリー名を挿入する方法等もある。インターネットには数多くの方法が公開されているので試していただきたい。

追記:MovableType 4でkeywordsを記述する【改訂版】をエントリーしました。

MovableType 4でdescriptionを記述する

MovableType 4のテンプレートにはmeta name="description"の記述がない(これは3.3も同様ではある)。4.0からはヘッダーモジュールが全てのテンプレートに利用されているため、headmeta要素としてそれぞれに適した概要を記述することが出来ない。MTIfの分岐を利用してdescriptionを記述したい。

ヘッダーモジュールのhead内に以下の記述を行う

<MTIf name="entry_template">
<meta name="description" content="<$MTEntryExcerpt$>" />
<MTElse>
<meta name="description" content="<$MTBlogDescription$>" />
</MTIf>

ブログ記事の場合にはMTEntryExcerptを、それ以外はMTBlogDescriptionが挿入される。

更にカテゴリーの場合には<MTUnless name="datebased_archive">などを利用してMTCategoryDescriptionを挿入するという手法も可能だろう。

Movable Type 4におけるアットスタイルのテンプレート構想

他のテンプレート販売サイトに以下のような記述があった。

MovableType4βでの対応を確認しました。
全商品でMovableTypeの最新版である、発売前のバージョン4βで問題無く動作することを確認いたしました。

折角メジャーアップグレードするのだから、Movable Type 4専用のテンプレートとしたい。以下のような構想で開発を行いたい。

  • Template Backup and Refreshを利用できるようにする(拡張子:.mtml)
  • モジュールを適切に区切る(デフォルト修正テンプレートは除く)
  • XML宣言は必ず記述する
  • Widgetを利用しても影響がないものとする
  • 有料テンプレートではStyleCatcherは提供しない(開発コストを抑える)

但し、開発中に追加や変更があるかもしれません。

Movable Type 4 ベータ 5

Movable Type 4 ベータ 5がリリースされたので、早速インストールした。今回は上書きせずに全てのファイルを削除してインストールしてみた。

インストール画面及びインストール後のテンプレート名やモジュール名が日本語ではなかった。バージョン4までは上書きでインストール作業を行ったのでわからなかったが、シックスアパートのサイトで紹介されているmt-config.cgiへの追加記述を行っていないからであった。

ベータ 3 より、日本語の翻訳ファイルが含まれています。ユーザーの言語設定をJapaneseに設定すれば、管理画面は日本語でみられます。また、普段日本語環境で利用される場合は、以下の設定をmt-config.cgiに追記することをお勧めします。新規にインストールする場合は、インストールする前(ウィザードがmt-config.cgiを作成した直後)に追記するのがいいでしょう。

Movable Type 4 ベータ 5を公開

DefaultLanguage ja
MailEncoding ISO-2022-JP
ExportEncoding Shift_JIS
DefaultTimezone 9
CategoryNameNodash 1

インストールウィザードで作れないのか?追加記述の有無でテンプレートやモジュールの名前が違うとなると(Template Backup and Refreshを利用すればよいのだが、)管理画面からペーストして設置する前提で作られているテンプレートの場合にはうまく設置できないことになる。