2007年1月22日
mixiのXHTML・CSS関連コミュニティでもたまに語られる【dl
要素】は様々な使い方がされている。アットスタイルやBlogStyle でも積極的に使用している。
XHTML+CSS (r)evolution: dl要素の応用例、ご意見募集 でも数件の利用方法がコメントがされ、その後のXHTML+CSS (r)evolutionでもプレゼンされている。
プレゼン資料(XHTML+CSS (r)evolution スライド )によると
h1
-h6
要素はページ全体から見た文脈上の見出しでしかないため、個別的・直接的な見出しをdt
要素で示し、対応する内容をdd
要素で示す方法が好んで使われる。
dt
要素の子要素にはテキスト/インライン要素しか置けないが、dd
要素の子要素にはさらにブロックレベル要素も置ける。この内容モデルの自由さが多目的利用のひとつの理由に。
dl
要素はtable
要素の使用を避ける目的でも使われる。th
要素をdt
要素に、td
要素をdd
要素になぞらえる。
XHTML+CSS (r)evolution スライド
DTDを見てみる
<!-- definition lists - dt for term, dd for its definition -->
<!ELEMENT dl (dt|dd)+>
<!ATTLIST dl
%attrs;
>
<!ELEMENT dt %Inline;>
<!ATTLIST dt
%attrs;
>
<!ELEMENT dd %Flow;>
<!ATTLIST dd
%attrs;
>
接尾演算子に注目
(dt|dd)+
であるため、順序には関係なくdt
またはdd
のいづれか一方が1回以上出現すればよい
あるサイトを見て最近気になったのが、以下の例
<dl>
<dd>
<pre>(ソースコード)</pre>
</dd>
<dt>(タイトル)</dt>
</dl>
dt
より先にdd
が出現している。DTDから考えると間違いではないが、文書の構造的にはおかしくはないか...
1月22日追記:記事を一部修正いたしました。
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@Style
01:50
2006年10月4日
abbr
要素と acronym
要素の違い
現在、草案段階のXML技術による次世代HTML である XHTML2.0 において、実は acronym
要素は廃止される予定です。
abbr
要素と acronym
要素の違い
最新版の Win版Internet Explorer 7 より、abbr
要素に対応することになったことで、ようやく abbr
要素・acronym
要素闘争問題にも終止符が打たれることとなりました。結論としては、本文書では主に abbr
要素と acronym
要素の両要素の違いについてみてきましたが、実は両要素を使い分けるというのは無駄なことでしかなく、略語はすべて abbr
要素に統一しなさいということになるのでしょう。
abbr
要素と acronym
要素の違い
IE7の対応についてはまったく確認していなかった。
早速確認。他のモダンブラウザのように下部に点線ボーダーが出ないので、カーソルを合わせてみないとabbr
を使っていることが一切解からない。
abbr {
border-bottom-width: 1px;
border-bottom-style: dotted;
border-bottom-color: #666;
}
またも、IE7用の対応が必要です...
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@Style
02:02
2006年9月1日
現在は閉鎖した個人的なブログへ2005年7月20日にエントリーしたものですが、本日、あえてこのブログにエントリーいたします。
去年くらいから、いろんなところで【ビジネスブログ】という言葉を見るようになった。
未だよくわからない。よくある社長Blogなのか、アフェリエイトを行うBlogなのか・・・それとも?
ビジネスブログウオッチ を見てみたら、アフェリエイトばっかり。
私のサイトでは、ビジネスブログという言い方は一切していない。
テンプレートも【商用テンプレート】
Nucleusで構築した奥さんのサイトもコメントやトラックバックは受け付ける(本当はいらないんですが…)ようにしているけれども、サイドバーに一覧はない。だけどエントリーの中に買い物カゴは、ちゃんとある。
「BlogをCMSとして使う」という目標で、変更を続けている。(更新ではありません)
よく制作会社ではこんなことを書いてる。
ビジネスブログとは、ブログを利用したサイト構築サービスです。HTMLがわからない人でも簡単に、素早くサイトの更新をすることが可能となりました。SEOにも非常に相性の良いシステムになっていますので集客にも効果を発揮します・・・
自らをWebデザイナーと呼ぶ方もエントリーでbrを連発してみたり・・・
XHTMLの知識がないとエントリーは出来ません!
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@Style
23:06
2006年7月15日
CSS実装徹底検証! そこが知りたいInternet Explorer 7
使用するサンプルソースはXHTML1.0 Strictで記述し、基本的にStandard(標準準拠)モードで表示する。IE7 beta2においても、Quirks(下位互換)モードで表示すると古いバージョンと同じ表示になってしまうため、注意が必要だ。また、特に断りのない限り、「Internet Explorer」は「IE」、「Internet Explorer 6」は「IE6」、「Internet Explorer 7 beta2」は「IE7 beta2」と略している。
CSS実装徹底検証! そこが知りたいInternet Explorer 7
かなり詳細までInternet Explorer 7に於けるCSS実装を検証している記事だ。
やはりInternet Explorer 7でもapplication/xhtml+xmlをサポートしないのだろうか。
いつになったら正式にXHTML 1.1を利用できるのか?CSS以前の問題では...
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@Style
00:42
2006年4月30日
先日、TinyMCE Plugin for Movable Type Ver1.00 Ja の開発プロジェクトサイトを構築されるとの事で有限会社ITプロフェッショナル の蒲生(Dakiny)さん と電話の最中、address要素の話となった。
address要素は問合せ先等の情報を示す際に用る。制作者の情報を記述する際にも良く用いられ、作成日、更新日、メールアドレス等記述する。address要素はブロックレベル要素で中身はインライン要素に限られる。
上記程度の知識なので、うまく説明できなかった。気になる...
Web標準の教科書
これまでのWebページ制作においても、かなり限定的ではあるがメタデータが利用されてきた。たとえば(X)HTMLのmeta要素(p.48)でその文書のキーワード、制作者などを示す、link要素(p.53)で他の文書との関係を示す、address要素(p.59)で作成者情報を示す、xml:lang属性で自然言語を示すといったことは、まさにその文書に関するメタデータの記述例である。
こんなに近くに答えがあった。
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@Style
09:12
2006年4月29日
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@Style
14:28
2006年4月28日
先日、知り合いのSOHOから「新しいサイトを作ったのでW3C HTML 4.01 Validのバナーをはりたい。手を加えて欲しい。」とメールがあった。Dreamweaverで制作したテーブルレイアウトのサイトだった。ちょっと修正すればW3C 4.01 Validをもらうことは簡単に出来るけれども、文書構造としては一切成り立っていない。
Web::Blogoscope:XHTMLの最適化手法
当然、テーブルレイアウトの問題も絡んでくる。XHTML+CSSだがテーブルレイアウトを採用しているケース、つまり「ハイブリッドレイアウト」も書式上のエラーではなく使い方のエラーである。決められたボキャブラリと書式を守っていても、使い方が間違っていることになる。
Web::Blogoscope:XHTMLの最適化手法
「簡単だから自分でやりなさい」と・・・
正しくないものに手を貸すことは出来ません。
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@Style
00:01
2006年4月14日
無料テンプレート配布ページでコードの表示をtextarea要素のreadonly属性を利用してマークアップしていた。コピーする際に簡単なのでtextarea要素を使用していたのだが、最近になって気なり始めた。やはりpre・codeでマークアップしなければ構造上間違いである。
ところが、私はCSSを書く際に水平タブ文字を空白文字としている部分がかなりあり、このままではpre要素に変更が出来ない。
9.3.4 Preformatted text: The PRE element
The horizontal tab character
The horizontal tab character (decimal 9 in [ISO10646] and [ISO88591] ) is usually interpreted by visual user agents as the smallest non-zero number of spaces necessary to line characters up along tab stops that are every 8 characters. We strongly discourage using horizontal tabs in preformatted text since it is common practice, when editing, to set the tab-spacing to other values, leading to misaligned documents.
9.3.4 Preformatted text: The PRE element
400個程ある全ての水平タブ文字をスペースに書き換えた。
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@Style
00:45
2006年1月19日
ミツエーリンクス【Web標準Blog : リデザインの失敗 】 に面白いことが書いてあった。
10代の若者が趣味で作るBlog(「Web logs」の省略形)が、真新しいWebサイトよりも優れたコードで書かれているとしたら、誰かが過ちを犯しています。そして、その誰かというのはあなた方、開発者です。真っ当な会社なら、あなたはクビにされているでしょう。オーウェル風の社会に例えるなら、あなたは「再教育キャンプ」に送られるのです。そのどちらも望まないのなら、本を読み、少なくとも笑い種にされない程度のレベルにまでスキルを高める必要があります。
ミツエーリンクス【Web標準Blog : リデザインの失敗 】 に面白いことが書いてあった。
私としては、もし今度あなたが「Web 2.0」を自称するサイトを調べる機会があれば、ボンネットを開き、ソースを見て、そのなかにWeb 1.0時代のサイトがつけていたような口紅が残っていないかチェックして欲しいと思います。そして、結果を運営側に伝えるのです......もちろん、あなたの Blog上で。
ミツエーリンクス【Web標準Blog : リデザインの失敗 】 に面白いことが書いてあった。
仕事柄、他の制作会社のサイトや制作実績のサイトを見に行きます。
当然、ソースを見て必ずAnother HTML-lint gateway で検証しますが、かなり多くのサイトが未だテーブルでレイアウトされており、文字サイズもpxで指定されています。 (他のブログでは多少指摘するとこともありましたが、このBlogで一切エントリーしていません。)
制作会社よりも、個人でBlogを利用する方のほうがWeb標準への意識が高い。Web標準は個人ブログのユーザーから!
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@Style
16:34
2005年11月8日
The Web KANZAKI -- Japan, music and computer
この使い分けについては、従来から発音に基づく(acronymはひとつの単語として発音されるもの、abbrは1語ずつ別々のもの)とか、頭文字によるものがacronymで略語一般がabbrなど、いろいろな説が唱えられてきました。定義の背景はさておき、これをいちいち区別して使い分けるというのはたいして有益なこととは思えません。
実際のところ、利用者にとってはWWWがacronymかabbrかということは本質的な問題ではなく、そのフルスペルがWorld Wide Webであることが伝わればよいわけです。迷うようなら、より一般的な範疇であるabbr要素としてマークアップしておくのがよいでしょう(XHTML 2.0の2002年12月草案では、acronym要素は削除されてしまいました)。いずれにしても、これらの要素を理解しないブラウザもあるので、重要な語句には()で説明を加えるなどの手段も併用する必要があります。要は、利用者に親切なページづくりをしようということです。
The Web KANZAKI -- Japan, music and computer
Win版IE5/6はacronym要素のみ対応しており、abbr要素には反応しません。(Mozilla、Opera、Mac版IE5およびiCabは両方OKです。)
現在のところ@Styleでは abbr要素からacronym要素への変換スクリプトを使用してIEに対応しています。しかし、()などで明記したほうがGUI利用者、またスクリーンリーダー利用者にとっても便利ではないでしょうか。
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@Style
23:18
2005年9月2日
MicrosoftはXHTML1.1を非サポート 株式会社 ミツエーリンクス Web標準Blog
少なくともMicrosoftは、ASP.Net 2.0においてXHTML 1.1をサポートしないとのこと。これは悪いことでしょうか?初期の反応は、それが同社の後退であるとして、ショックと憤りのいずれかだったかもしれません。別の反応としては、それが現実的な決定であり、なお標準のサポートを実質的に推し進めるものとして、受け入れられるかもしれません。W3Cは、XHTML 1.1文書のMIMEタイプにapplication/xhtml+xmlを指定すべきとしていますが、Internet Explorerは目下そのMIMEタイプをサポートしていません。今回の発表から察するに、IE7は(XHTML 1.1とapplication/xhtml+xmlの)どちらもサポートしないのではと推測しています(後で私が間違っていたと証明されるのは歓迎しますが)。
期待のIE7もXHTML 1.1は非サポートの可能性もある?XHTML1.1は2001年の勧告ですが、MSIEにとって現実的ではない。MIMEタイプを無視しXHTML 1.1文書としてもよいのだろうけれども、いつになったら正しく使えるのか・・・
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@Style
21:22
2005年8月21日
別のBlogの「(X)HTMLの知識がないと」でエントリーしたように、いくらテンプレートをStrictにしたからといっても、ユーザーが理解していないと適切な文書は完成しない。同じ事を書いてあるところがあった。
「技術の行く先」とWeb標準 :株式会社 ミツエーリンクス Web標準Blog
しかしここで注意しなければならないのは、ツールはあくまでもツールに過ぎず、それを使用する人間の意識もまたWeb標準志向にならなくては、真に優れたコンテンツは制作できないであろう、という点です。仮に(X)HTML仕様を知らずとも文法的に妥当な文書を作成できるツールが登場したとしても、ユーザがその仕様をある程度意識して文書を作成(例:見出しを見出しとして識別し入力)しなくては、適切な情報構造を伴った文書は作成できないのではないか?と思います。
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@Style
23:10
2005年8月6日
XHTMLで作成した文書がIE6で閲覧時、レイアウトが崩れることがあります。
XML宣言を行うとIEでは、互換モードとなります。このため多くのXHTML文書ではXML宣言が行われていないのが現状です。
先日、面白いものを見つけました。
phpの場合に以下のように記入すると、ユーザーエージェントを判断しIE6以外でXML宣言を記入することが出来ます。
<?php
$ua = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
if ((ereg("Windows",$ua) > 0) && (ereg("MSIE",$ua) > 0)) {
if (ereg("MSIE 6.",$ua) > 0) {
echo '';
}
} else {
echo '<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>'."\n";
}
?>
エンコードは書き換えてください。
Another HTML-lintでも100点を取ったまま、標準モードもOK!
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@Style
23:05
2005年8月6日
只今、XHTML 1.0 StrictのMovableTypeテンプレートを製作中です。
今夜、大体のところが出来たので、Land.toサーバーの規約どおりに広告を張ってみました。
ところが広告タグはIframeだったので、XHTML1.0Strictには使えない。
そうだった、私が頼み込んで、どうにかTransitionalで使用できるようにしてもらったんだった。
また明日、XREAに移します・・・
Posted
@Style
00:25